
ワーキングマザーは帰宅すると着替える時間も節約でまずエプロンをつけ、家事に全回転で
挑みます。洗濯しつつ調理をする。掃除をしつつ洗濯物をたたむ、そしてゴミ捨てに行き、
煮物の様子を見る。といったように、いくつかの家事を並行して行います。ですから間取り
には、効率よく家事を行うことができるための工夫が必要です。
庭は、日本独特の間口が狭く奥行きが長い敷地に建てることから生まれた住まいの文化です。
中庭、坪庭、サービスヤード、カーポート、前庭、テラス…これら全てを各部屋を有機的に結ぶことで、
風の道をつくり、光、緑を室内に取り込みます。また、庭と部屋を一体化することで、常に
どこからでも緑が視界に入り、広がり感と安らぎ感を確保しました。
家族がそれぞれのマイスペースを持つことで、お互いの存在感を実感できます。
ですが、マイスペースといっても閉じこもりの書斎や個室ではなく、家族の気配を感じつつ、
落ち着いて趣味や仕事に集中できるスペースを確保した住まいです。